トラ吉・ゴリの陽のあたるマンション日記

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zoom RSS さよなら粉瘤(フンリュウ)三兄弟

<<   作成日時 : 2010/03/30 17:29   >>

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今年の一月、おじちゃんは、「粉瘤三兄弟」の様子を診てもらいに、行きつけの病院に行きました。
医長のおじさんは、おじちゃんの背中を診ると、
『新参者の三兄弟はともかく、親玉の「粉之助」が随分前から居座っているようで、いろいろ悪さをしているようです。
やっぱり、思い切って、退治してしまいましょう。』
と言うことで、結局3月になったら「粉之助」の退治を行うことになりました。

「粉之助退治」の当日、少し緊張気味のおじちゃんと心配そうなおばちゃんと僕は、三人で病院に向かいました。
待合室で待っていると、青い服を着たおにいさんが
『では、こちらへどうぞ。』
と言って、僕たちをエレベーターに乗せて4階にある専用の「退治室」のドアの前まで案内し、
『ご家族の方は、先程の「待合室」でお待ちください。』
と冷たく言いました。
すると、ドアを開けて看護婦のお姉さんがでてきて、おじちゃんとお姉さんはドアの向こうに消えていってしまいました。
それにしても、おじちゃんは何だかとてもうれしそうでしたが。

仕方がないので、おばちゃんと僕は、さっきの待合室にもどって、壁にかけてあるテレビを黙ってみていました。
40〜50分ぐらいして、おじちゃんが医長のおじさんに連れられて戻ってきました。
医長のおじさんは、
『「粉之助」の退治は無事終わりました。結構長いこと居座っていたので、しぶとかったですが、何とかひっぱり出してやりましたよ。』
と、自慢気に説明してくれました。

安心した僕たちは、急にお腹が空いてきたので、急いで「陽のあたるマンション」に戻って食事をしようと言うことになりました。
帰る道々、僕はちょっと興味があったので
『ねぇ、おじちゃん。どんな感じだった?』
と聞いてみました。するとおじちゃんは、
『「粉之助」は背中のところに居座っていたから、退治するにはずっと「うつ伏せ」になっていないといけなかったんだ。それで、「息が苦しいです。」と看護婦のお姉さんに行ったら、酸素マスク貸してくれたよ。とってもやさしかったなぁ。
それと、実際に退治してくれたのは「姉ちゃん先生」だったんだ。
「見えるでしょう。あっ、ちょっと開きすぎたみたい。でも大丈夫、気にしないでね。」
「そうそう。そのままそれをゆっくり引っ張って。」
とか、医長のおじさんにいろいろ言われながらも、一生懸命やってくれていたようだった。』
ということでした。

「陽のあたるマンション」に戻った僕たちは、おじちゃんの大好物の「肉マン」をみんなで食べました。
僕はこっそりおじちゃんの背中をさすってみたのですが、ペッタンコになっていました。

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