トラ吉・ゴリの陽のあたるマンション日記

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zoom RSS マルちゃん先生

<<   作成日時 : 2015/05/24 13:53   >>

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ホテルに滞在中、ある朝目覚めてみると、隣で寝ているおじちゃんから懐かしいような臭いがして来ました。

おじちゃんをよく観察してみると、胸のあたりに小さなデキモノができていて、先っちょの方がチョッピリ敗れかけていました。

この臭い、デキモノの具合は、5年前に退治した、粉瘤(フンリュウ)三兄弟の長男「粉之助」とそっくりでした。

おじちゃんを起こしてそのことを伝えると、おじちゃんは
「退治された粉之助が粉之助2号としてバージョンアップして復活してきたみたいだね。
と関心していました。

心配だった僕は、女将のメリーさんにそのことを伝えると、
「それじゃ、ホテルのお医者さん、マルちゃん先生に往診していただくようにお願いしてみます。お部屋でお待ちくださいね」。
と応えてくれました。

マルちゃん先生の写真

マルちゃん先生


次の日、優しそうな女の先生、マルちゃん先生が、カカトとツマサキがピンク色したかわいい看護士さんを連れて往診に来てくれました。

マルちゃん先生は、おじちゃんを診察すると、
「これは、粉瘤粉の助ですね。
しかも先っぽの方が破れかけています。
この場で退治してしまいましょう。」
と言って、おじちゃんをベッドにねかせると、ピンセットのような器具を看護士のヒトミちゃんから受け取って右手に握りしめました。

「これから、粉之助の退治を始めますが、本体の袋を取り出す必要があります。
痛いかもしれませんが、その時は、痛い!、と言ってくださいね。」
と言って、おじちゃんの胸のあたりでピンセットのような器具を動かし始めました。

ベッドに横になっているおじちゃんは、体全体を緊張させていましたが、「痛い!」とは一言も言いませんでした。

僕は、おじちゃんの額の汗を拭いたりしてお手伝いをしていましたが、5分ぐらい経ったころでしょうか、
「ようやく袋が取り出せました。
来週また来ますので、経過を診せて下さいね。」
と言って、マルちゃん先生はヒトミちゃんと一緒に部屋を出て行きました。

次の週、約束通りマルちゃん先生は、看護士のヒトミちゃんと一緒に往診してくれました。
「順調ですね。これなら問題ないわ。
ヒトミちゃん、軟膏とガーゼお願いね。」
と言ってマルちゃん先生は部屋を出て行きました。

残ったヒトミちゃんにおじちゃんは、
「粉の助の処置の間、臭いの方は大丈夫だった?
何だかとても臭かったような気がするんだけど。」
と聞いていました。

するとヒトミちゃんは、
「ゼ〜ンゼン。
ヒドイ場合は、マスクとゴーグルが必須ですから。」
ということだったので、おじちゃんは一安心だったようです。

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